金澤味噌らぁめん秀さんは13周年

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周年記念を迎えるお店への訪問は、いつも以上に期待が膨らむものです。杜の里にある「金澤味噌らぁめん秀」さんが今年で13周年を迎え、リニューアルを行ったという報せを耳にし、少し出遅れてしまいましたが新メニューを味わいに足を運びました。

暖簾をくぐると、まずは季節を感じさせる冷やしメニューのポップが目に飛び込んできます。一瞬そちらに心が惹かれつつも、今回の目的はあくまでにリニューアルしたレギュラーの新メニューです。

気持ちを落ち着かせてメニューを開くと、そこには従来の看板である味噌のほかに「札幌醤油」「能登の塩」「まぜそば」といった魅力的な文字が並んでいました。「札幌といえば味噌ではないのだろうか」という新鮮な驚きと好奇心に背中を押され、今回は「札幌醤油」を注文することに決めました。
なお、メニューの各ページはお店のページに掲載しております。

しばらくして目の前に運ばれてきた一杯は、トッピングで追加したコーンが鮮やかに映え、たっぷりのお肉と中央に鎮座するバターが目を引く、非常にボリューム満点なビジュアルです。期待を胸にまずはスープを一口いただくと、深みのあるコクが感じられる一方で、いわゆるブラック系ラーメンのような尖った濃さはなく、すっきりと飲みやすい絶妙な塩梅に仕上がっていました。

続いて麺を啜ります。この麺は従来の味噌ラーメンに使われているものと同じでしょうか。
適度なコシを残した存在感のある食感は、力強い味噌だけでなく、この秀流にアレンジされた醤油スープにも驚くほど綺麗に調和しています。
さらに、小ぶりで食べやすいサイズのお肉はしっかりと濃いめに味付けされており、麺をすする合間の良いアクセントとして全体の満足度を押し上げてくれました。

最初は味噌に比べて少しあっさりとした印象を受けていましたが、食べ進めるうちに中央のバターがゆっくりとスープに溶け出していきます。これによりスープのコクがガラリと変化し、まろやかな深みが加わることで、最後の一滴まで飽きることなく新鮮な感覚で楽しむことができました。

新メニューとしての完成度の高さを肌で感じ、大満足で店を後にしながらも、今回見送った冷やしメニューや「能登の塩」の味わいが早くも気になっています。近いうちにまた暖簾をくぐる日々が続きそうです。

2027/07/06 by 都市狩人

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