今回は最近ちょっとご無沙汰していた武骨屋商店さんを訪問。
いつも昼前のオープン直後からすぐに席が埋まり、駐車場も満車になる人気店ですが、この日は幸運にも1台分の空きがあり、滑り込むようにスムーズに入店することができました。

券売機の前に立ち、いつものノーマルか、それともコクのある黒マーユにするかと悩んでいたところ、目に飛び込んできたのは「限定」の文字。今回は「塩豚骨」が用意されている。この魅力的な響きを前にしては、限定を選ばない手はありませんでしたね。
注文してからほんのしばらく、いつもながらにスピーディーに目の前に運ばれてきた一杯は、一目で普段の武骨屋のラーメンとは一線を画す佇まいを感じさせます。さっそく箸を入れ、麺を確認、そこにはいつもの極細麺ではなく、塩専用に用意されたと思われる黄色みがかった中太から細麺ほどの太さの麺。
次に注目のスープを口に運ぶ。ベースにある豚骨の力強い旨味に、塩が見事なバランスで調和しており、濃厚でありながらも最後まで飲み干したくなるようなライトな仕上がりです。
このスープが、存在感のある麺と絡み合うことで、口の中で素晴らしい一体感を生み出してくれます。麺の食感とスープの塩梅が実によく計算されている印象ですね。
トッピングのクオリティも高く、柔らかく仕上げられたチャーシューは、スープの中でほぐしながら食べ進めると良い箸休めになり、さらに添えられた岩海苔の磯の香りが、塩豚骨のスープに軽やかなアクセントを与えてくれます。
全体の構成に一切の無駄がなく、流石というほかない見事なマッチングを堪能できる一杯でした。
レギュラーメニューにならんかなーと思いながら店を出た次第。
2026/05/05 by 都市狩人



